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2010年6月20日 - 2010年6月26日

2010年6月23日 (水)

閑話休題 ゼイ ぜい 税

 日産自動車のカルロス・ゴーン社長の年俸は8億9千万だそうや。ワイの40年以上の労働人生を30回繰り返してもそないなカネは稼げまへん。こういう人達は、ワイらの何百倍何千倍もの労働しとるんやろか?信じられん。そやなくて、要するに、ワイらより短い労働時間しか働いてなくとも、動かしたカネの大きさで報酬は決まるんやろか?だって銀行屋はんや株屋はんはもっとたくさん儲けてはるもんね。でもそれはみんな他人のカネやで。

 そいなのに、なんでワイらは消費税もっと余計に払わんならんの?ゴーンはんや銀行屋はんや株屋はんやて、同じ消費税やで。累進所得税ぎょうさん税金とられるいうても、残りがワイらとは比べものにならんほどぎょうさんあるんやで。

 相続税やて、ワイらが一生かけて稼いで、退職金ぜんぶはたいてやっと家建てて、一人息子にそこに住まわそうと思うても、ワイが死んだあと、息子が相続税払えなきゃその家売って払うしかないんやで。またゼロリセットやんか。ワイは物流倉庫会社の労働者やけど、ワイの仲間の下水道工事の労働者やて、世の中から居なくなれば、みなの生活成り立たんとちゃうの?でも自動車はゴーンさんが居なくても労働者がよってたかれば自分たちで作れるんよ。有価証券なんかなくてもワイらの生活にはなにも関係ないよ。困るのはひとのカネ右から左に動かして儲けてるひとだけとちゃうの?そいなのになんでワイらからも「平等に」消費税取るの?

 菅さん、イギリスで消費税17.5%も取ってるのに、また上げて20%にするんやて。まさかそれ横目で見て「もっとあげても大丈夫...」なんて考えてんやないやろな。自民党の谷垣なんぞのまねすんなよ。あほくさ!沖縄の慰霊の日に祈念式典に出て、なまたまごぶっつけられなくてよかったな、ほんまに。

 中国じゃ、日本の自動車会社の下請け工場の労働者が、あんまり給料が安いて、スト打ってはるわ。よう分かるよ彼らの気持ち。国際競争力をつけるとかなんとか格好つけてるけど、結局は彼らの給料安く抑えて、その分、自分たちが儲けてはんのや。しかも中国政府は、アメリカやヨーロッパや日本の資本家が中国に投資するのをやめるといけないから、中国の労働者の賃金を上げることはしたくないのや。安い労働力が中国の売り物なんだものね。困ったもんやね。中国共産党は労働者階級の味方やないのやね。

 イギリスの労働者やほかのヨーロッパの国の労働者やて、みーんな重税に喘いでいるんや。いっしょけんめい若いときから働いてきて、ようやく暮らしが楽になるかと思うてたのに、これや。このさきワイらの生活どうなるんや!ワイらの息子や娘や孫たちの生活はどうなるんや!みーんな「国際競争力」とやらのために奴隷のようにはたらかされるんか?いやや!そんな人生はいやや!そんな未来はいやや!

 そや、結局イギリスの労働者も、ヨーロッパの労働者も、中国の労働者もみんなワイらと同じや。「万国の労働者、団結せよ!」これや!マルクスはんは偉い!

 ああ疲れた、このところ毎日10時間も働かされて、眠る時間も、ちゃんと飯を食う時間もなかったんで、もうふらふらや、ゼイぜい税...。

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