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2011年3月16日 (水)

原発労働者を犠牲にする厚生労働省はだれの味方か?

 さきほどのTVニュースによると、危機的になっている原発事故の最前線でその対策処理に当たっている現場労働者に対する、放射線被曝上限の規定が、急遽改正され、100ミリシーベルト/hから250ミリシーベルト/hに引き上げられた。この数値はあきらかに身体的に大きな害を及ぼす値である。

 一体これは何なのか!原発事故が社会的に与える影響が甚大であることは分かっているが、それを必死に処理しようとしている労働者がそのために犠牲になってはいけないのは当然である。

 しかし、今回の急遽上限規定の改訂は明らかに、「この危機に当たって社会のために現場労働者の生命を捧げてくれ」という政府のメッセージと受け取れる。

 この規定改訂の背景は明らかにされていないが、これは大変な問題であると思う。いかに原発事故が危機的な状態であっても、あってはならない規定改定である。これを「あたりまえ」として見過ごすことは決してできない。こんな勝手な規定改定があってなるものか!

 厚生労働省は決して労働者の味方ではないことがこれで明白となったではないか!

Mar.17 10:40 追記

原発内部でもっとも危険な事故処理の最前線を担っている労働者は、東京電力の職員ではなく、下請け企業の労働者であるようだ!

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