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2014年4月28日 (月)

コメントにお応えして

mizzさん

ブログ「アメリカ的自由の行き着く先」にコメントありがとうございました。
この番組に引き続き、昨日はNHKスペシャル「女性たちの貧困」も怒りをもって観ました。まだNHKにもまともな部分が残っていると感じさせる番組です。というか、もうマスコミも無視できない現実としてこういう末期的現象が世界中で起きてきているということでしょうね。
一方で今朝の朝日新聞などでは男女雇用機会均等法によって金融機関での女性役員が増えているというニュースが載っていますが、このような女性たちはむしろほんの一部のエリートであってもともと裕福な家庭で育った人が大半でしょう。数からすれば貧困層から浮かび上がれない女性の方が圧倒的に多数です。要するに女性労働者の格差がどんどん拡大しているということですね。アメリカでも政府高官などエリート階級には女性が多く起用されていますが、労働者階級の女性たちの実情はひどいもののようです。
 たしかに男女の社会的格差も問題でしょうが、それよりも男女を含めて労働者全体の社会的格差の増大の方がずっと重大な問題のように思えます。
 一方でアメリカ的「自由」はTPP交渉などでのアメリカの農業メジャー資本の圧力を背景とした農産物に対する関税撤廃への強硬な態度や、日本の農業を犠牲にしても自動車など大資本の輸出での利益を護りたい安倍首相の「自由貿易観」がぶつかり合っているのを見ても分かるように、両国で生活している大多数の労働者や小規模自営農業者の「自由」は無視され続けています。
 だれのための「自由」なのか?、だれのための「経済成長」なのか?「民主」というときその「民」はいったいだれなのか?もう明らかじゃないですか。これでも連合など日本の労働組合組織は安倍さんをメーデーに招き、賃上げで生活が良くなるかもしれないなどありもしない幻想に陥っているようですね。まったく嘆かわしいことです。

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