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2014年7月25日 (金)

平和記念資料館展示大幅見直しの背景

 さきほどのNHK TV ニュース9で、戦災や戦争当時のドキュメントを展示し、戦争の悲惨さを後世に伝えていくために設けられた平和記念資料館の展示がこのところ一斉に大幅見直しされているようだ。

 その傾向は、例えば年表で太平洋戦争の記述が大幅に削られたった数行の記述になったり、自国での戦災の被害を訴える資料は増やすが、日本軍が周辺諸国に侵略していった事実の記述や資料はなるべく少なくし、戦後の自衛隊の活躍などを示す展示を増やすということのようだ。
 これに対してNHKのインタビューした見学者は「シンプルになって分かりやすくなった」とか「少し寂しくなった」といった程度の反応しかなかった。
 しかも、こうした展示の大幅見直しは、一方での歴史教科書の内容の見直しと歩調をそろえているようだ。そしてその背景には、「自虐史観にもとづく展示や資料は減らすべきだ」という現政権からの強いプレッシャーがかかっていることは確かだろう。NHKもへたなことを喋ると安倍政権から送り込まれた経営委員からクレームがついたりするので、こうした報道にはいろいろ苦労しているようだ。
 こうして知らない間にジワジワと世論操作や言論統制が行われつつある。「永遠のゼロ」に感動したり「ニッポンよ自信を取り戻そう」などというかけ声に「そうだそうだ」と同調しているとやがてとんでもない方向に世の中が行ってしまうだろう。
 世の中全体がいやおうなく戦争に突入していったあの時代に、自分の生きる意味を戦争で死ぬことにしか見いだし得なかった当時の若者の心情は察するにあまりあるものだ。
 いまの政治家たちが「ニッポンを取り戻そう」などというとき、その「ニッポン」の看板のもとに個人的には何の恨みもない他国の人々を殺さねばならなかった悲惨、そしてそのために自分も命を捨てなければならなかった悲惨を彼らは決して追体験できないだろう。そうでなければまぎれもない歴史上の事実を「自虐史観」などと感じるわけがない。戦争体験のない若い世代の人たちが増えるにつれてこうした現政権のような考え方が世間で当然のように受け入れられていくことは恐ろしいことだ。特定秘密保護法や集団的自衛権問題なども考え合わせると、まったく恐ろしい事態である。

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コメント

 もう一つのニュースとあわせて見るとよくわかるだろう。それは中国のアメリカ資本経営の鶏肉加工会社がとった経済絶頂方式のことである。期限切れの材料や、一旦廃棄処分したものを、そのまま商品生産にリサイクルした事件のことである。すぐに、日本マクドナルドやファミリーマートは対象商品の輸入を停止した。

 日本を取り戻すとか自虐史観とかは一旦すてた廃棄物の再利用に等しい。中国の従業員は、食べても死にはしないとか、よくあることだと抜かした。

 韓国のパク大統領は、そんなことでは首脳会談ができるはずもない。と舛添に云い。舛添には安倍に伝えると答るしか手がなかった。東京都の代表は自らの認識を示すことは出来なかったのである。

 古いものの利用にもいろいろある。日本がアジア侵略した事実をなんとかミスクとか未来指向とか、前提なしの会談とかのように利用する限りは、分かってしまえばだれも買わない。中国に逆輸出してもあの従業員もふざけるなと云うだろう。

 まさに同類なのである。どうにもならない。検査をまじめにやらない。まじめに学ばない。学ばせない。

投稿: mizz | 2014年7月26日 (土) 21時32分

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