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2015年3月30日 (月)

いつのまにかマイナンバー?

 数日前、新聞の折り込み広告に混じって、「今年の10月から、あなたにもマイナンバーが通知されます」という政府広報が入っていた。思わず、え?何だこりゃ、と思い、読んで見ると、要するに国民背番号制である。全国民が背番号を附けられて政府に管理されるということだ。しかし、こんなひどい制度が何でいつのまにか決まってしまったのだろう?マスコミでも何も取り上げられず、うかつにも私は知らなかった。

これはトップダウンの一方的国民管理ではないか!まるでナチスの収容所に入れられた人々やスターリン主義的国家の国民の様に、われわれは番号で処理され、どの省庁でも個人を特定してその個人に関わる情報をすべて管理できることになる。恐ろしいことだ。しかし、それよりも恐ろしいのは、こんなひどい法律がいつの間にかできてしまう社会にほとんど声を上げて反抗する人がいないことだ。
 おそらくこれはやがて安倍政権の手で強行されるであろう憲法改定とともに、「国を護ることは国民の義務だ」という理由で「国軍」の徴兵などにも活用されることが目論まれているに違いない。
 やがてわれわれの社会はますます閉鎖的になり、他国の人々を排除し、誰のためかも分からない「国益」や「国家」を護るために命や生活を犠牲にさせられ、グローバルであり続ける資本による政治や政府の支配のもとで生きねばならないのだろうか?
 そうならないように、若い人たちもいまの政府のやることを注意深く監視すべきだろう。

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