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2015年10月11日 (日)

南京事件世界記録遺産登録 その後(UNESCOをカネでゆする自民党)

 中国が申請していた南京事件の世界記憶遺産登録をユネスコが認めたことに関し、自民党の二階氏が、「日本はアメリカについでユネスコにカネを出してきた。それなのにユネスコがこういうことを認めるというのはおかしい。それなら日本はユネスコに出すカネを減らすべきだ」と述べたそうだ。

 まったく恥ずかしい発言だ。カネさえ出せば、ユネスコでもなんでも牛耳れると思っているらしい。前のブログにも書いたが、たとえこれが習近平の政治的意図であったとしても、日中戦争で旧日本軍が犯した罪は事実として認めるべきであり、ユネスコはあくまで中立的立場でこの申請を認めたのであろう。日本政府はこれを認めた上で、そのようなことが二度と起きないように反省の意を表明し、しかるべき後に、習近平にこの事件の政治的利用の意図があることを批判すべきであろう。
 中国以外のアジアの国々でもこの二階氏の発言に「唖然」としたことだろう。これでは日本政府はいくら国際支援でカネを出しても世界中から尊敬されることはないだろう。

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