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2017年5月29日 (月)

閑話休題:お笑い想定問答:プーチンのたくらみ

<クレムリンの大統領執務室にて>

*補佐官:大統領、いま入った情報では北朝鮮がまたスカッドミサイルを日本海の日本のEEZ内に向けて打ったそうです。
*プーチン大統領:そうか、予定通り実行したなキムは。
*補佐官:はい、日本ではG7から帰国したばかりの安倍首相が時差ボケにも拘わらず朝から記者発表して「断固最高レベルの抗議を中国経由で北に突きつけたそうです。
*プーチン大統領:ハハハ、さぞかしキムは笑っていることだろうな。しかし、キムの打ち上げるミサイルはことごとくわれわれロシアの技術援助で出来ているし、そうでなければあれほど早くICBMの開発が進むことはなかったことに感謝すべきなのだ。
*補佐官:御意。
*プーチン大統領:そもそも北朝鮮に危ない火遊びをさせているのもわれわれだし、それが何故かはキムが一番よく知っているはずだ。
*補佐官:御意!
*プーチン大統領:今日から日本に来ている中国高官との北朝鮮問題への折衝が始まるらしいが、中国はおそらく北にこれ以上圧力はかけられないだろう。
*プーチン大統領:中国は彼らと友好関係を築いて韓国や日本のアメリカ軍基地からの脅威に備えようとしたにも拘わらず結局はアメリカやEUとの経済関係を悪化させたくないがために、それを推し進められなくなって中途半端な行動をとらざるを得なくなっている。国内での経済の行き詰まりを「一帯一路計画」やAIIBなどアジア・ヨーロッパ全域を視野に入れたプランをぶち上げることで克服して覇権を確立しようとしているが、われわれロシアはもともと中央アジアや東ヨーロッパの旧ソ連圏の国々での利権を彼らに譲り渡たすわけには行かんのだ。
*補佐官:御意!!
<そこにラブロフ外相が入ってきた>
*プーチン大統領:やあラブロフ君、G7の状況はどうなんだね?
*ラブロフ外相:はい大統領、報告によればG7ではEUやカナダとアメリカとが対立して結束に亀裂が入ったようです。日本だけはなんだか煮え切らずよく分かりませんが。
*プーチン大統領:うむ、だんだんオレの出番が近づいてきたな、ウハハハ。ところでトランプの周辺はどうかね?
*ラブロフ外相:はい、G7から帰国してすぐにクシュナー氏が特別検察官の「ロシアンゲート問題」のターゲットになってるようですが、まあ、彼はうまく逃げおおせるでしょう。問題はFBI前長官が議会で証言席に立つかどうかですが、結局はシッポをつかまれることはないと思います。
*プーチン大統領:うむ、トランプはドジなところがあるが、肝心なところは漏らさないだろう。なにしろ彼はオレに大きな借りがあるからな、ウッハッハ。
*ラブロフ外相:はい、あとは日本の安部首相との問題が残ってますが。
*プーチン大統領:安部は北方領土問題をエサにしてうまくコントロールできるだろう。何せやっこさんはわれわれがキムの尻をつついてやらせているミサイル打ち上げ問題をそうとは知らずに、これを絶好のチャンスととらえて北の脅威を宣伝しながら憲法改定問題にむけて頭がいっぱいで、あのトランプと習近平とこのオレという3人の手強い相手と対等に闘えるような状態ではないからな。北の脅威を防ぐためにはロシアと手を結ばねばならぬことにまもなく気づくだろう。安部は見事にオレの罠にハマっているではないか、ウッハッハハッハ!
*ラブロフ外相:御意!!!
<登場人物は実在しますが、もちろんこれはフィクションです。>

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