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2018年5月24日 (木)

安倍政権を手本とする悪しきトップダウン社会

 森友・加計問題で、次々と国会での答弁と矛盾する証拠が見つかっても、虚偽証言や公文書廃棄という法律無視を認めようともせず、いまだに平然として総理大臣や財務大臣は彼らの政策を強引に推し進めようとしている。公僕であるはずの官僚達もその強権性を忖度し、安部をかばうとともに自己保身に走り、「自分は関係ない、知らない」と言い張ってきた。

  政権が、下がったとはいえまだ30%程度の支持率を維持しているからであろう。
 そしてこの安部政権の強権的でトップダウン的体質を手本とする組織がさまざまな場面で現れている。日大アメフト部の体質もその一つである。相手チームの選手を「壊してこい」と暴力団の親分のような命令を下し、仕方なくそれに従った学生は、結局自責の念に堪えきれずアメフトを辞めると宣言した。監督は「私がその様な指示は与えていない」と主張し、あたかもコーチが言ったコトバを選手が誤解してああいうことをやったとばかりの言いっぷりである。
 このほかにも不当な金銭的利益やセクハラ問題を起こす議員や市長がつぎつぎ暴露され、いずれも形だけの「謝罪」をしながら内心は少しも反省していない様子であった。
 いまの支配層の「こころ」はまったく地に落ちている。欲望と権威主義の権化である。
そしてこうした連中を選挙で選んでしまう選挙民も問題であろう。結局「力のある人を選べば世の中任せられる」という意識がこういう風潮を生み出し、強権的トップダウン社会を許してしまっているのだろう。
 現実にそれぞれの場で社会のために働いている自分たち自身が社会をかたちづくって行くべきのだという、本当の意味での民主主義的社会はまだまだ遠い未来のことなのであろうか?

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